こんな情勢なので、なかなかみんなで集まってボドゲはできません。
そんなこんなで悶々としていたので、ついうっかり買ってしまいました。
世界の七不思議:デュエル
プレイ人数:2人
プレイ時間:30分
BGG レート:8.1
BGG ランキング:16位
BGG 重さ:2.22
BGGでもかなり評価が高くて、買おうかずーっと悩んでたんですが、家で2人でもしっかりとしたボドゲがやりたくて買っちゃいました。
期待通りめちゃくちゃおもしろかった……。
世界の七不思議も持っているので何回かプレイしたことがあるんですが、 その特徴を残しつつ、2人用にとてもうまくアレンジされていて、2人でもちゃんと遊べる世界の七不思議って感じでした。
大きな変更点として、カードのドラフトの形式が変更となっています。
本家は選んだカード以外の手札を次のプレイヤーに回していく一般的なドラフト形式ですが、「デュエル」では場にオープンされたカードから、欲しいカードを1枚ずつ選んでいくロチェスタードラフトと呼ばれる形式となっています。
すべてのカードがオープンになっているのではなく、裏向きのカードも混ざっており、また、取れる順番も決まっているため、どのカードを建築しようか、でも相手にあのカード渡すとまずいから今はここのカードを取って……など、先を読む駆け引きや計算が大変おもしろいところです。
カードを取る時、次に取れるようになる下のカードはまだ裏向きなので、運も絡んでくるところもいいですね。
本家同様、拡大再生産の面白さも兼ね備えていて、小さな積み重ねがカードのプレイに拡大的に影響を及ぼしていくところも変わらず面白い。
他にも
カードが小さいのでこたつでもプレイできるところもよかったです。
(このブログ的に
あと、個人的に感動したのが、本家も同様ですがスリーブに入れた状態でも完璧に美しく収納できたこと。
スリーブにいれると大抵うまく仕舞えなくなりますが、この気遣いは最高。
まとめ
家から出られるような状況ではない昨今、2人で遊べる「世界の七不思議:デュエル」は非常におすすめできるゲームです。
プレイ感も重すぎず軽すぎず、1ゲーム30分〜50分程度で終わるところも含め、大変良いゲームでした。
2人用ゲームは他にガイスターとアグリコラを持っているんですが、今のところこれが一番のお気に入りになりました。
ガイスターはよく国内のランキング記事や特集記事に上がってきていますが、個人的にあんまりおもしろさを感じられない…。
やはり適度に複雑なものが好きらしい。
こんな時世なのであちこち売り切れている模様。手に入れるなら早めがいいかも…。
ちなみにAppStoreでも遊べるのでそちらもおすすめです。
世界の七不思議デュエル (7 Wonders: Duel) 多言語版 ボードゲーム
- 発売日: 2015/12/16
- メディア: おもちゃ&ホビー