VRChat一色。
今年はVRChatまわりで得たパワーで色々作ったりした年でしたね。
VRChatを通して作ることの楽しさを思い出す
Unityで困ったことがあれば自分でEditor拡張を書いてみたり、非対応衣装着せてたらBlenderができるようになってきたのでワールドアセット作って販売をやってみたり。今は衣装対応を楽にしたくてBlenderのアドオンを作っていたりします。
初めて作ったワールドアセットは人気のワールド制作者さんにも使っていただけたり、結構好評でなによりでした。
お家でBarを楽しめるChillワールド「BarRoom」を公開しました🍸カクテルシステムやボードゲームを導入しており、Quest対応もしています!#VRChat #VRChat_world紹介
— 鬼くらげ(きくらげ) (@kgrfenrir) 2024年8月29日
World URL:https://t.co/pcYrXre4fT pic.twitter.com/yGlYGXKlNC
PC/Android対応ワールド公開🌏
— ケセドCHESED (@CHESED___) 2024年8月26日
【ぬくぬくハウス】
192作目はぬくぬくハウス
温々(ぬくぬく)とは
『ほどよく暖かくて心地がよいさま』
『居心地がよいさま』
『充足して不自由なくのんきに過ごせるさま』
そんなワールド#VRChat_world紹介 #VRChat https://t.co/drrFoTBthL pic.twitter.com/NCFvPKurEp
アセットを作るにあたって、今年はBlenderだけでなくSubstance Painterも覚えることができたのでよかったです。UdonSharpにも手を出して、簡単なものをつくったり既存のアセットを魔改造したり自分でバグ修正したりできるようになったり、色々がんばりました。
日々やれることの幅が少しずつ広がってきて、毎日が楽しいです。
仕事では自分で手を動かして作るという機会がもうなく、チームのみんなに作ってもらうという感じなので、自分の手で作るとめちゃくちゃ楽しいんだな〜と思い出すことができましたね。
初のサークル参加
フレンドさんに誘っていただき、VRC大交流会にも出展しました。
手伝いではちょくちょく参加してるんですが、自分自身がでるというのは初めてで、お品書き作ったり宣伝物作ったり、頒布物を作る以外の部分もかなり大変なんだと実感しました…。
仕事しながらやってる人すごすぎる。
✨VRC大交流会 お品書き✨
— かなめりぜ (@kanameliser) 2024年12月18日
らまんださんにお誘いいただき、「さらまんだ」(A31)合同で出展します!
🏠かなめりぜ不動産からは、
CDジャケットサイズの「ヌックのある家」ダウンロードカードを頒布します。
📍A31「さらまんだ」にて、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!#VRC大交流会 pic.twitter.com/l9zinsFPvh
どういうレイアウトにするか、どれくらいの大きさのポスターが必要なのか全然わからなかったのでワールドを作ってみて、そこで確認したりしましたね。
作ったワールドはこちら。
https://vrchat.com/home/world/wrld_279a6a68-6a8b-4963-b59f-9f6b77e9c5f6/info
思い切ってサークル参加してみてよかったです。
色んな方々がわざわざ挨拶に来てくださったり、道すがら「見たことある」「ホームワールドにしてる」と言っていただけてめちゃくちゃ嬉しかったです。
わたし自身も、コミケなどの場で簡単でも良いので感想や思いをきちんと伝えることの大切さを改めて感じました。
あと、名刺作っててよかった。
アウトプットが縁を生む
エンジニアの端くれなので、ドキュメンテーションはそんなに嫌いじゃないです。というかわりと好き(わかり易い文章が書けてるかは別)。
今年は自分用の雑メモとして雑なNotionページを作ったり、初心者向けのサイトを作ったりしました。
改変情報クリニックのほうは体系的な学びの場がない現状がよくないなと思って作り始めたのですが、どうまとめたらすっと理解してもらえるかに苦慮してなかなか更新できずにいます…。
こんな感じでVRChatをやるうえで自分で調べたりしたことをアウトプットし続けているんですが、その甲斐あってか様々な縁にも恵まれました。
自分は技術者としては別になんにもできない側の人間なので、なんかもう凄いなーって感じです。
Issue書いたりCanny書いたりするくらいしかできないので。
人手が足りないよ〜って言われたので、アバター改変なんもわからん集会にもちょくちょく顔を出していたりします。
自撮りも継続的に上げてるんですが、ファンですって言ってくれる人がいたりして気恥ずかしいけど嬉しいです。かわいいには特に力を入れているので。
かわいい衣装は気合で着せる
できるようになって味をしめたので今年は非対応衣装マシマシでした。
サフィーちゃん
サフィーちゃんは実家のような安心感。
初めてのアバターというのもあるんですが、なんというかこう、じんわりとかわいいよね…。
2周年でバージョンアップして、目元がより今どきになりましたね。
自分は元の素朴さが好きなのでV1に寄せた作りで素体をまるっとV2ベースで更新しました。
最近は対応衣装も出ることが減ってきたので、服を着せるにも基本はBlender作業で正直ちょっと腰が重い感はあります。
ただ、キメラはなんとなくしたくなくて…。しんどいですが頑張っていけるところまでいきたいと思います。
かぷちやさんの服はサフィーちゃんに対応してくれてる上に作りがとっても良いのでお気に入りです。
ポリゴン数やマテリアル数、テクスチャ数、テクスチャサイズなどバランス感が本当に素晴らしい。
これはテスターをやったロンファちゃんのチャイナメイド服。
マヌカちゃん
マヌカちゃんは正直ずっとしっくり来てなくて…。
マヌカちゃん味をなかなか取り切れず四苦八苦していました。
身内で知らない女(注:今までにこねたことのない感じの子)をこねるのが流行った時期があって、どうにか抜け出してみたいなと思ってこねた子がこれです。
結構今までと違う感じで作れて、こういうのもありだなと思ったのが愛莉ちゃんにうまく繋がってくれました。
愛莉ちゃん
誕生日プレゼントとしてちょんさんからいただいたので、それはもう気合を入れて一週間毎日こねまくって出来上がった子です。
自分としてもめちゃくちゃお気に入りの子になりました。
愛莉ちゃんっぽさを抜きつつも素性の良さをなんとか伸ばしたいと奮闘しました。
キュビクローゼットさんのとこの子は紫の使い方がうますぎて、まつげの色を変えるのが本当に難しい…。
何十回も塗り直してなんとかしっくりくる色にできました。
身体が柔らかそうでめちゃくちゃよい。
しばらくは愛莉ちゃんとサフィーちゃんとの2人体制で行くと思います。
まとめと抱負
一昨年は商業出版したり、去年は車を買って移動の自由を手に入れたり、VRChatで美少女となってUnityとBlenderができるようになったり。
今年もまた色々できるようになったことが多い年となりました。
来年は家のアセットに加えて服とアバター制作のほうもやっていきたいなと思っています。
マーベラスなデザイナーを契約してしまっているので…。
去年今年と同様にしばらくはVRChat漬けになりそうです。
VRChatプレイ時間:約2130時間