VRChatを始めてから早いもので4ヶ月が経ちました。
普段はQuest2とPC間をVirtual Desktopで繋いで遊んでいるのですが、頻繁に切れるしカクつくしで結構ストレスを感じていました。
ルーターのせいかなと思ってルーター変えたら繋がらなくなったり…。
回線自体が悪いのかなと思って10Gbpsにしたり、グラボがRTX3060Tiだからかなと思ってRTX4080を買ったり…色々変えてみても変わらずでした…。
が、Virtual Desktop用にPCに無線LANルーターを別途生やしてみたらとんでもなく快適になりました!
なにもこんなにお金をかける必要はなかったんや…。
ということで備忘録として残しておきます…。
変更前
PCとQuest2は両方とも同じ無線LANルーターにWi-Fi(5GHz)で接続していました。
PCはオンボードのWi-Fiです。
変更後
PCの有線LANポートに買い替えて余ってた無線LANルーターを生やし、Quest2の接続先をそちらに変更しました。
PCのオンボードのWi-Fiはそのまま前繋いでいた無線LANルーターにWi-Fi接続し、新しく生やしたルーターはルーターモードのままWANではなくLAN側で有線接続。
同じメーカーのルーターを使用しているため、このままだとローカルのIPが被ってしまうので新しく生やしたルーターのIPを変更しました。
Buffaloの場合はこんな感じでLAN側IPアドレスと割り当てIPアドレスを変更します。
www.buffalo.jp
左から3つめの第3オクテット部を適当な値(0~255)に変更します(例えば192.168.100.1とか)。 (ルーターの設定ページに行きたいときはこの値に変更になります)
これでインターネットに繋がっていない無線LANルーターでQuest2とだけ通信するようにできます。
注意点
Quest2はインターネットに繋がらなくなるので、インターネットにつなぎたい場合は元の無線LANルーターに繋ぎ変える必要があります。
感想
変更後はVirtual Desktopのビットレートを150Mbpsにしても全然カクつくことなく、遅延もほぼなしで超快適になりました。
それはそうとRTX4080と10Gbpsインターネットは超快適です…。
Wi-Fiでも1.5Gbpsとか出てはやーい…。
これは余談ですが、回線変えてもVirtual Desktop繋がらなくなったのでよくわからない…。グローバルIPの変更も影響出るの…。
参考
こちらのブログと
orentame.com
こちらのツイート(死語)を参考にさせていただきました。
Virtual Desktop, Oculus Air LinkのWi-Fi設定例
— トナ (@tonavrc) 2021年5月7日
インターネット接続なしのQuest専用アクセスポイントを利用する。
特徴
-自宅のWi-Fi環境に関わらずプレイエリアの側にアクセスポイントを設置しやすい
-この構成時はQuest単体ではネット接続が不可(無線PCVRをやらないときは他のWi-Fiに接続する) https://t.co/LXzamfIFj7 pic.twitter.com/0yqNfCpbg3
感謝感謝!